コロナ禍の中、最後のお別れ・・・

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人間誰しも歳を取る

歳取ったら「死」を受け入れるのは必然ではあるが・・・

 

2020年5月現在

世界中が新型コロナウイルスの蔓延で不自由な暮らしを強いられている

 

最後のお別れとて

不自由なもののひとつなのだ

 

先日

合唱団の大先輩である高橋剛良さんがお亡くなりになった

昨年より病気治療のため練習は欠席がちであったのだが

そこまで悪かったとは

 

今年に入ってから顔を合わせたことは1,2度であろうか

3月からはコロナのせいで練習に行っていなかったので情報も無かったのだが

5月11日に訃報が届き

5月14日に葬儀との事

 

斎場はセリオホール

最近新しく出来た所だ

 

感染防止のため葬儀は近親者のみ

一般の方は10時~12時の間にご焼香のみというお別れであった

 

斎場では入り口に担当の人が立っていて

受付から焼香まで一定の距離が保たれるように参列者をさばいていた

 

ホールの奥に祭壇があり

遺影が飾られてはいたが

焼香台からは遠くよく見ることは出来なかった

 

葬儀は味気ないものではあるが

ここまで淡白だと寂しさも薄まってしまうようだ

 

歌うこと、合唱が大好きだった高橋さん

今年予定されていたステージで一緒に歌うことは叶わなくなってしまった

好々爺然とした笑顔はもう・・・

 

兎にも角にも

新コロが早く収束することを願うしかない

お別れの時くらい

思い出に浸れるようになるためにも

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