おいし伝説!?のある千貫石堤の紅葉【2020年】
2020年10月25日(日) いつもとは違う紅葉を見に行こうという事になり夏油高原へ向かいました。
天気は時おり小雨の降る曇天orz
コンディション悪し・・・
途中千貫石を通るので千貫石堤に立ち寄ってみました。
周辺の山には色づいた木々がちらほら見て取れますが、紅葉というより枯れ葉のような感じ(;´Д`);
遠くの山は赤く染まってたんですけどね~
千貫石堤
灌漑用の溜池です
天和2年(1682年)着工とあり、江戸時代から利用されてきているんですね・・・
結構大きな溜池です(この時はとても水が少なくてびっくりしましたが)
洪水吐も備えた結構立派な堤体をしています
この堤を中心に、林間歩道やバンガロー、テントサイトなどが整備され千貫石森林公園として親しまれています。
しかしこの堤には悲しい伝説があるのです
おいし伝説です
千貫石堤のおいし伝説
天和2年(1682年)の着工から10年かかって完成したという千貫石堤。
江戸初期なので十分な装備も建設の知識も無かったのでしょう。
着工から3年間は毎年洪水により堤は決壊。
そして人柱を立てようという話になります。
その人柱にされたのが釜石から銭千貫で買われてきた娘、おいし。
千貫のおいし
千貫石という地名の由来とも言われているそうです。
紙芝居風に紹介しているページ
悲しいお話です。
古い民話にはよくでてくる題材ですがねぇ・・・
何とも気味の悪い話ですが、それゆえ千貫石は心霊スポットに名前が上がったりしています。
心霊スポットの事ははおいといて
おいしを供養するため、近くの山の上においし観音が建立されています。
ワタシはまだ行ってみてませんが、来年桜の季節にでも行ってみようと思います。
ちなみに
杜の千貫石というお菓子があります。
白あんと栗がパイ生地に包まれていて、けっこう好きな味です。
皆さん、おひとついかが?
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