古いボウリングのボールにベベルを取ってみたら・・・凄く持ちやすくなった!

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昔使っていたボウリングのボール

日本初のウレタンボールCenturyです

傷だらけですがまだ使えます

ちっとも曲がらないんですけどね

まだ使えるので!?

曲がらないからスペアボールにでもしようかとサムホールの周りにベベルを取ってみました。

目次

サムホールのベベルって何?

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ボクの現在のマイボール

ハイスポーツ社のアップビートパール

初心者用ボールの人気商品です!

(ボクは初心者ではありませんが、久しぶりのマイボールなので低価格で高性能なボールにしました)

サムソリッドが入ってますしベベルも取ってあります。

ベベルとは、穴の周りにあるR面取りの事です。

昔のボールは角を少しだけ丸めただけだったのに

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素掘りです

穴は少し緩め・・・しばらくボウリングしていなかったから親指が細くなってる!?

穴の左側がフィンガー方向

使っている間に左側だけ少し余計に削れて丸まってます

アップビートパールとは大違いですね

アップビートパールにドリルして初めて持った時、なんて持ちやすいんだ!って感動しちゃった!!

今時のカバーストック(ボールの表面)がしっとりしていることもあるけれど、サムホールにベベルが取ってあることも持ちやすさに関係しているんだな~

ベベルを加工するための道具

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これは自作の面取り道具

笹っぱと言います

金属部品加工をするときの必需品

先端はヤスリをちょん切って三角にしてから両側に刃をつけたもの

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カッコいいでしょ?

仕事で使う道具なので作るのはお手の物

一般的には三角刀(ベベルナイフ)を使います。

さあ!やってみよう!!

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やることは簡単

穴の周りの角を希望の形状になるまで削るだけ!

まあ、その削り方にコツが有るのですけど。

簡単に削れるだけに削り過ぎに注意することと、削った形がきれいなR形状になるように段階を踏むこと。

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最初は刃物を穴の角に対して45°になるようにして希望のベベルの30%くらいまで削る

穴の周りに均等な角度と幅の削りあとが残るようにしてね

次に削った面の両側をさらに角度をつけて同じように削ります

これでほぼ希望のRに近くなったはず。

後はベベルが滑らかになるように少しずつ削って仕上げるだけ。

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穴の左側は最初のC面を取っただけ

右側はおよそRを仕上げた状態

何となく違いが分かりますか?

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ほぼ仕上がった様子

あとはペーパーで磨いてきれいにしてやれば終了です。

くれぐれも何度も指を入れて感覚を確認してね!

やりすぎたら取り戻せないから~

今回取ったベベルの大きさは約5mm

フィンガー側は少しだけ大きくなるようにしました。

(写真左側)

今までは素掘りの穴の周りに1mm程度の面取りがあるだけでしたからかなり持った感触が変わりました。

持ちやすい!!

穴の緩さもあまり感じなくなった(ような気がする)けど

サムホールのテープ調整をしたら投げてみたいと思います。

最初の投稿では全く曲がる気がしませんでしたが・・・

楽しみです!

https://technis-precision.com/technis2/diary/post-3267

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