2019年下期からの増税不況＋2020年の新型コロナウイルスショックで加工屋大ピンチに

2020年4月24日

新型コロナウイルスCOVID-19の画像　国立感染症研究所のHPより

2020年4月現在、世界中が新型コロナウイルスCOVID-19の猛威にさらされ市民生活も経済も大打撃を受けています。

日本国内で唯一、いまだ感染者の発生していない岩手県においても感染対策として市民生活は制限を受け、緊急事態宣言を受けての経済活動縮小を余儀なくされています。

飲食店やホテル・旅館など、営業自粛をされている皆さんは本当に大変な苦労をしていることと思います。

製造業はコロナのせいで「売上が9割も減った」とかいう事は無いのですが、感染しないための社会的距離を取るために出勤者の数を減らしたり、連休を多く取るように帰休を実施したりするわけで事業が縮小していることに違いはありません。

取引先様も同様ですし、大手様も工場の操業を停止したりしているので降りてくる仕事自体減少しています。

しかも、製造業、特に我々機械部品加工を生業としている業界は2019年9月頃から「増税不況」にさらされてじわじわと業績が悪化しているところに2020年の新型コロナウイルスショックが追い打ちをかけてきましたので事態は想像以上に深刻なのです。

雇用の維持、会社の存続をかけてあらゆる施策を講じていかなければ明日はありません・・・

その中で少ない仕事をいかに効率よく回すか

そして、絶対コロナ発症者を会社から出さない事。

一人でも発症者が出れば２～３週間操業を止めなければならない事態に陥り、取引先様にも大きな迷惑をかけてしまいますので。

新型コロナウイルスは一人の感染が自分はおろか、家庭を、会社を、そして社会を崩壊の危機に招いてしまう恐ろしい病魔です。

私達は決して気を抜かず、こまめな手洗い、うがい、ソーシャルディスタンスを保つなどの対策を講じていきます。

2020年のコロナ禍が一日も早く収束することを願って。